小泉首相の靖国神社参拝から一夜明け、多方面に波紋を呼んでいるようだ。しかし首相が戦没者を慰霊というどこの国でも行われている事をしただけでこれだけ叩かれる国も恐らく無いのでは?叩くといっても中国・韓国だけ(北朝鮮がまだ何も言ってきてないのが逆に不気味だが)だ。

 「戦争賛美の誤った歴史認識」「軍国化への懸念」といったキーワードを振りかざして日本を攻撃してくるが、歴史を捏造しているのはむしろ彼らだし、軍備増強をしているのも彼らだ。

 韓国は朝鮮戦争、ベトナム戦争参戦といった輝かしい戦歴を誇り、特にベトナム戦争時に暴虐の限りを尽した結果の混血児問題を現在ベトナムは抱えている。このことについて韓国の国定教科書には「共産主義の侵略を受けていたベトナムを支援するために韓国軍を派兵した(1965年)」 と、一行記述されているだけ。しかも当時の韓国軍の総司令官は「償いは必要ないあれは戦争だった」と公式に発言…あきれて物も言えない。そして現在でも徴兵制を取り入れている。

 かたや中国はチベットの武力制圧、ウイグルでの80回にも及ぶ核実験、文化革命、中越戦争、天安門事件など枚挙にいとまが無いほど隣接する国々の人々や自国民を殺している。その数ざっと見積もっても4000万人…。そして現在日本の東京・大阪・福岡・仙台といった各都市や各地の自衛隊基地・在日米軍基地等約30箇所に核ミサイルの照準を24時間合わせているそうだ。しかも2004年には軍事費を対前年60%増加。今年に入り東シナ海のガス田付近を軍艦をうろつかせ、自衛隊の哨戒機には砲頭まで向け威嚇している。
 どっちが誤った歴史認識をしてるんだ?どっちが軍国化してるんだ?

 日本はと言うと、理不尽の極みともいえる極東裁判の死刑判決すらも受け入れ、きっちり賠償責任を果たし、歴代総理大臣が20回以上も繰り返し謝罪した。同時に戦没者慰霊のため靖国神社にも昭和20年から昨日までの60年間14人の総理大臣が計66回参拝したが、その間いつ日本が戦争を起こしたのか?その上、日本が侵略戦争を行ったいう中韓の“歴史認識”を100%とりいれた教科書で将来ある子供達を洗脳教育し、日本の過去に対しての罪悪感を植え付け続けているではないか。

 100億歩譲って、中韓は国内の諸問題や自国民の不満を「反日」に変換しないともはや国を維持できないという台所事情を考慮してやったとしよう。外交とは自国にとって有益な結果を導き出そうと相手をけん制する事も一つの手法だ。

 しかしそれに日本人の政治家や報道機関が同調してどうする?これが一番の問題だ。先述のような中韓の起こした、あるいは現在進行形で起こしている「事実」にはなぜ目を瞑り、日本の行いだけを暗黒に染め上げ、「平和」だの「アジアとの共生」などとほざける?教えてくれ民主党、社民党、朝日新聞及び平和団体。

 

 

 

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