小泉首相が今朝靖国神社を参拝した。普通のスーツ姿での略式参拝というのが少し残念ではあるが、公約を守ってくれた。ニュース映像を見ると、雨の中拝殿を目指し歩く姿に一般参拝客からは歓声や拍手が上がった。中韓からはお約束の非難の声が上がったが…。

 東條英機、板垣征四郎といった所謂「A級戦犯」とかつて言われた人々も合祀されているが、そもそも断罪した場である極東軍事裁判自体が無効。あれは原爆落とされた上に、国際戦争で初めて負けたショック状態の日本に対し、戦勝国が寄ってたかって行ったリンチ裁判だったからだ。東京大空襲をはじめ日本の主要都市を無差別爆撃したうえ、広島、長崎に原爆を落とし多くの民間人を殺戮したアメリカに“戦犯”として裁かれた者は只の一人もいない。

 それまでの「白人至上主義」によるアジアの植民地支配がが極東アジアの小国“イエローモンキー”によって根底から脅かされたのが余程屈辱だったのだろう。アメリカは平和憲法を勝手に作り、武力を放棄させた。

 話は前後するが、いずれ彼ら「A級戦犯」は日本人が裁いた戦犯ではなく、国際法的にも違法である。にもかかわらず死刑は執行された。独裁者と軍人が国民感情を無視して侵略戦争に突入していったという話をでっちあげて。

 当時の日本は世界の中でも進歩的な民主主義国家だったといえる。選挙によって国会議員を選び、首相が任命されていた。支那事変以降、終戦までの8年間で首相は8回変わった。戦争を勝利によって終わらせることができないからだ。このことからも当時独裁体制がしかれていたわけではなく、国民感情も戦争に対し肯定的な意見が大勢だったのが見て取れる。決して侵略戦争をしたわけでもない。完全なる自衛戦争だ。あのマッカーサーですらそれを認めている。国民も自分の父や夫、あるいは息子が戦地に赴くにあたっては、様々な感情があったのは想像に難くないが、「戦争には勝ちたい」というのが殆どの国民の本音だったと思う。東條らはいわば、無効な裁判にもかかわらず国民を代表して裁きを受け、刑を受け容れた「人身御供」だ。彼らもまた250万柱の英霊のひとりなのだ。
 
 だから首相の靖国神社参拝は当然の義務であり、戦後も当たり前に行われていたことだ。靖国神社参拝に対し反対している国は世界200あると言われる国の中、中韓朝3ヶ国だけだ。しかも戦後40年もたってから突然文句を言い出してきた。そうすれば金を取れるからだ。

 戦後60年、やっと普通の国になろうとしている。小泉首相には内外の批判に屈せず毅然とした態度を貫いてほしい。それと、宇宙での有人飛行を成功させるほど発達した国にODAなどもう必要ないだろう。

 
 
 

 

 

 

 

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