衆院選

2005年9月11日 歴史や政治
 明日は衆議院議員選挙だ。各党の熱烈な選挙合戦も決着がつく。
今回の争点は郵政民営化なのだが、これに対し笑える位明確なビジョンを持たない民主党は、いざ衆院解散となった結果国民が予想以上に小泉内閣、郵政民営化を支持しているのがわかると、「いずれ民営化は避けられない」など、民営化賛成派票の取り込みのため、自ら投じた反対票とは裏腹の意味不明な政策を急遽こしらえた。

 有識者にその点を突っ込まれると、話を年金問題に話題をすり替え、とにかく小泉内閣を叩きまくる。与党が憎くてしょうがないから、なんでもかんでも反対する。頼みの年金問題ですら「自営業者からは保険料を会社員の2倍徴収する」など言い放ち、さらに支持を失いつつある。理論を持たない、ただ反対するための反対論。これほど見苦しいことは無い。

 「民営化しても過疎地の郵便局は無くさない」という小泉首相の主張に対し「民営化されたものに対し政府は口出しができるのか?!」と岡田氏は激高するが同時に「高速道路の無料化」などのたまう。ただでさえ渋滞が深刻な高速道にそんなことしたらもっと渋滞が酷くなるじゃないか。第一、道路公団はすでに民営化されていているじゃないか。

 郵便事業によってなされる巨額の財政投融資によって今まで様々な利権が生じてきた。いくら内部を正そうとしても、金の入口が塞がれない事には根絶やしにすることはできない。「自民党をぶっこわす」と言い放ち、実際に野中や橋本派といった利権にまみれた連中を自民党から駆逐した。そして今回の郵政民営化によって他党の利権議員をも根絶やしにするための総仕上げなのだろう。

 俺は外交政策特に中韓朝に対する強気のように見せかけて実はへたれな外交への抵抗感や、終戦記念日に靖国神社へ参拝しなかった事もあり、100%小泉政権を支持する訳ではないが、自己矛盾に満ち満ちた胡散臭い岡田民主党や詐欺罪で執行猶予中の犯罪者であり赤軍派幹部の内縁の妻・辻元を比例1位で擁立する社民党などに比べればまだましだ。そして民主、社民どちらも共産主義国の傀儡政党である。そんな連中が「日本国の国会議員」として何をしでかすのだろうか?今回の選挙で利権議員と売国奴は駆逐しなければいけない。

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